商品の説明
インド 5コリ銀貨☆1934年~/未使用/カッチ藩王国/アンティークコイン/NGC MS63
◎名称:5コリ銀貨
◎発行国:カッチ藩王国(インド)
◎発行年:1912-1936年
◎サイズ:直径32.45mm、厚さ2.17mm
◎重さ:13.87g
◎品位:銀93.7%
◎発行枚数:不明
◎状態:未使用/NGC MS63/鑑定スラブケース入り
(参考資料)
5コリ銀貨は、カッチ藩王国(現在のインドの一部)で発行されたスタンダード流通コインで、1912年から1936年までのジョージ5世の統治期間に鋳造されました。
この硬貨は、特に藩王国時代のコインとして注目されており、インドの通貨史において重要な役割を果たしています。
銀の純度が非常に高く(93.7%)、当時の高価な通貨の一部を構成していました。
表面デザインは、トライデント(三叉の槍)、三日月、短剣が描かれており、これらのシンボルはインドの伝統的な宗教や文化を反映しています。
また、デーヴァナーガリー語で「Kori Paanch(5コリ)/Kutch Bhuj(カッチ ブージ)/ヴィクラム・サンヴァット暦日」が記されています。
さらに、マハラジャ・Dhiraj Mirza Maharau Shree Khengarji Sawai Bahadur(ケンガルジ3世)の名前が円周に沿って記されており、当時の統治者を称えたデザインです。
逆面デザインは、ウルドゥー語で「ジョージ5世、カイザール・ヒンド(インド皇帝)、ザルブ・ブージ(ブージで打たれた)、西暦日付」という文字が刻まれています。
ウルドゥー語は、インド亜大陸での当時の公用語の一つであり、イギリス植民地時代の影響を反映しています。
このデザインにより、イギリス統治下のインドにおけるジョージ5世の支配が強調されています。
歴史的背景
カッチ藩王国は、インド西部に位置する重要な地域であり、特に商業や文化において長い歴史を持っています。
5コリ銀貨は、この地域の経済活動や国際的な商取引に使用されていた重要な通貨でした。
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > コレクション > 旧貨幣・金貨・銀貨・記念硬貨商品の状態未使用に近い発送元の地域神奈川県